テンサイシストセンチュウとは?ブロッコリー値上がり危機!

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こんにちは!
今日もすっかり秋の風!
過ごしやすい一日でしたね^^
いつもは布団からはみ出して寝ている子どもたちも今朝は毛布にくるまって寝ておりました。
これから朝晩はけっこう涼しくなってきそうなので、皆さんも風邪をひかないよう気を付けてくださいね!

さて、今日はまた、なんだか、聞いた事のない虫の名前がニュースに上がっていました。
今度は何だろう?って思ったので、ちょっと調べてみました!

農林水産省が昨日、9月1日に発表したニュースでは、
長野県の畑で、国内にこれまで生息確認がされていなかった害虫が発見された、と発表したそうです。
名前は、「テンサイシストセンチュウ」
どうやらこの病害虫はブロッコリーやカリフラワーなどのアブラナ科の野菜を好み、
野菜の育成におおきな害をもたらす病害虫だそうです。

ただでさえ、関東などはこの夏日照不足で野菜の値段は上昇しているのに、
そんな病害虫が拡散したら…うちの食卓にはもやししかあがらなくなってしまう!!!

どうやら、この「テンサイシストセンチュウ」というのは、
人間の口から野菜などについて体内に入っても悪さはしないようなのですが、
野菜に対しては広い被害をもたらすようです!

もともと、韓国や中東、アフリカ、北アメリカなどに分布していたようです。
それが、どうやって、何を介して国内に侵入したのかその経路は今のところわかっていないとのこと。
最近は空輸の技術も発展し、あらゆる野菜が輸入されていますから、
それらを特定することは難しいかもしれませんね。

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長野県では、原村の農家がアブラナ科の発育状態が悪いことに疑問を持ち専門家に連絡し、
横浜にある植物防疫所というところで調べてもらったところ、
この「テンサイシストセンチュウ」がみつかったという経緯のようです。

学名は「Heterodera schachtii A. Schmidt」, 1871
英名:「beet cyst eelworm」
英語の名前からいうと、ビート(かぶ:てんさい)に寄生する線虫、という意味ですね。

もともは、韓国、パキスタン、イスラエル、イラク、イラン、ヨルダン、トルコ、ヨーロッパ、
ロシア、カーボヴェルデ、カナリア諸島、ガンビア、セネガル、南アメリカ、
ハワイ諸島を除く米国、カナダ、メキシコ、チリ、ペルー、オーストラリア、ニュージーランド…
などなど、ほとんどの大陸にまたがり分布しており、
一部諸島、列島などではまだ見られていないといったほうがよさそうなくらいですね!

「テンサイシストセンチュウ」は、ショクヨウダイオウ、アブラナ属(テンサイなど)の植物の地下部
つまり、根に近い部分、もしくは根に好んで生息し、
植物を枯らしてしまいます。
初期は、根からの養分が送られなくなるために、しおれたり、発育が遅れてしまうようです。
また、カブなどの根を食べる野菜では、異常にひげ根が増えたり、
奇形となったりして生産量が落ちてしまいます。
アブラナ科の植物に寄生とのことなので、キャベツや白菜、小松菜、菜の花、カブ、ハツカダイコンなどたくさんの野菜が
危機にさらされているといえます!

人体に被害がないとは言っても、これでは農家も困ってしまいますね…
今の段階では、長野県に限っての報告ですが、
今後、ほかの地域でも発見の報告は広がってくる可能性は大きいと思います。
なんせ、侵入経路がわかっていないわけですし、
植物や野菜だけでなく、たい肥や、飼料などの輸入にも日本は多くを頼っているわけですから、
どこから入ってきて拡大しても不思議はないわけですものね…

ひとまずは、土壌の消毒、土壌の移動はさせない、との対策が出されているようですが、
より具体的な対策はこれからのようです

今年は、関東は日照時間も短かったし、こんな虫の被害が広がってしまうと、野菜の高沸の可能性は高そうです…
今後、被害が拡大しないことを祈ります。
子どものお弁当からブロッコリーが消える日が来ませんように…!

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